2015年7月12日日曜日

戦姫絶唱シンフォギアGX1話

◆戦姫絶唱シンフォギアGX


・第一話


まず見終わった直後の感想は不安。

響はこんなにも大規模な力を振るうことに抵抗のない人だっただろうか。
槍を携えた結果なのか。
英雄、ヒーローではないいたって普通人の感覚を持ったまま、人としてはありえない力を振るっているとも。

守るために何かを壊す。
元々最速で、最短で、一直線に躊躇はしない性格だっただけにそういう決断をしそうな展開だなあと思った。

ただ、例えそうだとしても奏という前例があるだけに乗り越えることは確信できるけれど。
胸の歌、心の槍。


そして翼さんが安定しすぎているので、これもかえってヤバそうな。
響とクリスを揺さぶる要員として、翼さん戦線離脱ぐらいありそうな気がする。

もしそれが何らかの形で仮に行われたとして、いまの響は罪を憎んで人を憎まずにいられるのだろうか。


クリスちゃんはかわいい。

一期で「歌がだいっ嫌いだ」、とあんなに辛そうにしていたクリスちゃんが、こんなに屈託なく誰かの歌を「皆で応援しないわけにはいかないよな」、と言えるようになっているだけで込み上げるものがある。


と、ここまで書いておいて切歌と調の学生服を見てああそうか、響がもし誰かを憎んでしまいそうになってもいまはマリアというガングニールを纏えたもう一人、白銀の左腕がいるのだと納得。
きっと未来が日常でずっとそうしてくれたように、道を踏み外しそうになったときは止めて、守ってくれるやね。

一期から見ていると、響は少しぐらい世界を憎んでいいと思う。
愛することが強迫観念みたいな。
負い目でないと掴んだ一期を経ても二期で偽善と落涙するなら、根っこはやっぱりまだまだ深い気がする。
本来初期クリスちゃんか幼少期奏、奏ロスト後翼さんぐらい歪んで世界を恨んでもおかしくないはず、というかもしかしてまったくそれを経てないのか。
未来さんヤベえな。そりゃ依存もする。

当時ずっとずっと内側に私が悪いと詰め込んできたのかもしれないけど三期にして初めて外に向けられるのかな。
絶対にどんな苦難も乗り越えてくれると信じられるだけに、堕ちるところまで堕ちてほしい。


RADIANT FORCEは最高ですので早くフル音源聞きたい。
区切りがつかないからいっかいこれで。

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